【お客様インタビュー】経営リソースを圧迫していた採用課題を解消し、成長を加速させる組織人事支援 | 株式会社DIRIGIO様

【お客様インタビュー】経営リソースを圧迫していた採用課題を解消し、成長を加速させる組織人事支援 | 株式会社DIRIGIO様
株式会社DIRIGIO様
導入の背景

急成長を遂げるスタートアップ・ベンチャー企業にとって、「採用」は事業成長を左右する重要な要素です。しかし、多くの企業が直面するのは「人事部が不在で採用実務が回らない」という、いわばグロース過渡期に特有の課題です。 本記事では、株式会社DIRIGIO様が弊社の組織人事支援サービス「リクルーティングサクセス」*を導入し、採用実務がより安定して回る仕組みをつくっていくまでのプロセスについて、代表の本多様にお話を伺いました。

株式会社DIRIGIO 代表取締役社長 本多祐樹 様
「つながりを紡ぎ、彩りと賑わいに溢れた社会をつくる。」をミッションに掲げ、飲食店向けモバイルオーダープラットフォーム事業を展開。同社が提供する「Picks」は、スマートフォンアプリで料理の事前注文・決済ができるサービスで、飲食店のテイクアウト利用を支援する。現在、累計で6,500店舗を超える飲食店で利用されており、飲食店のDX化を後押ししている。
https://dirigio.jp/

*「リクルーティングサクセス」とは

クライアント企業の採用課題を複合的に抽出し、「本質的な採用成功」に向けて伴走するイードア独自の組織人事支援サービスです。

採用力と組織力を高めるために不可欠な
①母集団形成の最適化(良い出会いを増やす)
②採用精度の向上(最適な人材を見極める)
③業務負荷の軽減(ノンコア業務のアウトソース)

の3要素を揃え、コンサルタント・運用チーム・ヘッドハンターが一体となって、クライアント企業の採用活動を牽引します。

採用戦略の立案といった上流工程から、実務にあたる下流工程まで、フィードバックを重ねながら一気通貫で伴走していただける点が決め手でした

ー 「リクルーティングサクセス」導入前は、どのような課題を抱えていましたか?

当時は人事部自体が存在せず、とくに採用オペレーションの実務面に大きな負荷がかかっていました。候補者様やエージェント様へのメッセージングなどの基本設計はできていたものの、採用を本格化していくには、社内のリソースだけではどうしても実務を回し切れない状況でした。

弊社のビジョン・ミッション・事業構造を深く理解し、戦略と実務を一体で運用できる人材はすぐには採用できない。一方で、採用を止めれば人も集まらないというパラドックス状態に陥ってました。

過去に試された施策はありましたか?

RPOによるスカウト代行を依頼したことはありました。しかし、業務をただこなすだけでは、事業拡大期に必要な戦略と連動した採用活動には不十分だと感じていました。

以前のRPOはオペレーション代行が中心だったので、こちらが細かく指示しなければ、文言修正や改善提案が出てこないことも少なくありませんでした。

その時に、弊社の戦略を深く理解し、率先して改善サイクルを回してくれるパートナーの必要性を強く感じました。

そのような状況のなか、イードアに「リクルーティングサクセス」をご依頼いただいた決め手を伺えますか?

採用戦略の立案といった上流工程から、実務にあたる下流工程まで、フィードバックを重ねながら一気通貫で伴走していただける点が決め手でした。

本来であれば人事専任者を採用すべきですが、すぐには採用できないなかで、コンセプトから実務まで任せられる点に大きな魅力を感じました。

中長期で『本質的な成功』を見据えていただいているからこそ、踏み込んだ提言ができるのだと感じています

「リクルーティングサクセス」を導入した結果はいかがでしたか?

経営陣が採用に関与することはもちろん重要ですが、実務領域にまで時間を割くことは現実的ではありません。しかし、特定の業務だけを外注すると、どうしても「戦略不在の数打てば当たる方式」になりがちです。今回のイードアさんのご支援により、戦略を結びつけたオペレーション運用が実現しました。

結果として、採用活動が機動的かつ体系的に回り始めたと実感しています。これは弊社にとって大きな変化でした。

プロジェクト全体を通して、イードアのコンサルタントにどのような印象をお持ちになりましたか?

単なる外注先ではなく、「DIRIGIOのメンバー」という視点で伴走していただいている印象です。

当然、コンサルタントの方にも追うべきKPIがあるはずで、単純にそこだけを見るなら「とにかく採用する」ほうが簡単だと思うのですが、あえて「この方は採用すべきではない」と伝えてくれる。これは、弊社のあるべき採用基準を理解しているからこそ言えることだと思います。

中長期で「本質的な成功」を見据えていただいているからこそ、踏み込んだ提言ができるのだと感じています。

イードアさんはいわば、『人事を採用できるまでの隙間』を埋め、事業成長に必要な採用を推進してくれるパートナーだと思っています

今回の支援を踏まえ、今後の事業戦略をどのように描いていますか?

弊社は「つながりを紡ぎ、彩りと賑わいに溢れた社会をつくる。」というミッションを掲げており、具体的な事業レイヤーとしては、「飲食店を支えること」「飲食店の価値を広げること」の二軸があります。

今後は、これまで築いてきたプロダクトを土台に、「飲食店を支える領域の拡大」と「新規事業の創出」に力を入れていきたいと考えています。具体的には飲食店だけでなく、そこに務める従業員・生産者・取引先といった多様な接点にまでプロダクトの価値を提供し、飲食店の社会的意義を改めて定義し、市場として広げていくことを目指します。

組織面では、SaaS、コンサルティング、新規市場開拓など、異なるケイパビリティを持った人材が集まり、その相乗効果でより強い組織をつくっていきたいと考えています。

最後に、今後他社にイードアをおすすめするとしたら、どんな会社におすすめしますか?

採用を強化したいけど、人事専任者がいないことで「あるべき姿とのギャップ」が生じている企業に特におすすめしたいです。イードアさんはいわば、「人事を採用できるまでの隙間」を埋め、事業成長に必要な採用を推進してくれるパートナーだと思っています。

小規模フェーズからグロースフェーズへ移行する企業にとって、非常に心強い存在になるはずです。


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