M&Aの可能性を探る市場調査支援|ベンチャー投資企業様

ベンチャー投資企業様
導入の背景
ベンチャー企業への投資と投資先へのハンズオン支援を主軸に事業を展開する同社において、さらなる投資ネットワーク拡大に向けた「第二種金融商品取引業免許」を持つ企業(いわゆる投資ファンド)の買収ニーズがあったが、買収要件が明確になっていなかった。また、「そもそも市場に売却案件が存在するのか?」「M&A後の事業継続性はどうか?」といった多くの不確定要素があり、意思決定の材料となる情報が不足している状況だった。そこでイードアが、M&Aの実現可能性を検証するための市場調査をご提案し、対象企業の明確化からその先のアプローチまで伴走する運びとなった。
ミッション
■「第二種金融商品取引業免許」を持つ企業が属する市場調査による対象企業の明確化
■買収候補の絞り込みと、売却意向を探るための実務的アプローチ設計・実施
実行プロセス
- 対象企業の明確化
第二種金融商品取引業に関わる免許を整理した結果、主に以下3区分を特定。
■「第二種金融商品取引業免許」
■「第二種金融商品取引業免許 + 運用業ライセンス」
■「第二種金融商品取引業免許 + 不動産特定共同事業許可」
同社が目指すモデルとシナジーが高いのは「第二種金融商品取引業免許」と「第二種金融商品取引業免許 + 運用業ライセンス」を持つ企業であると判断。 - 対象企業数の確認・調査
国内で「第二種金融商品取引業免許」を持つ企業1,075社の中から、大手グループ子会社や休眠会社を除外したスクリーニングにより、買収可能性がある企業を48社に絞り込む。 - 対象企業へのアプローチとM&A実現可能性の検証
対象企業への接触ルートを複数確保した上でアプローチを実施し、仮説検証を繰り返しながら、対象企業48社の中から売却意向度の高い企業を絞り込む。
結果
■市場調査レポートの構築
第二種金融商品取引業者の市場規模・属性を把握し、48社の買収候補を特定。
■具体的な交渉機会の創出
3社との面談を調整・実施。
■M&A実行判断をサポート
面談した3社から収集した情報を整理した上で、今回は「M&Aをしない」ことが最適であるという意思決定へ。結果として、次の投資戦略への迅速な舵取りを可能にした。
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