地域DX人材の“芽”を育む高専連携モデル創出支援−Ent-X「地域DXエバンジェリスト創出プログラム」|長岡工業高等専門学校様

地域DX人材の“芽”を育む高専連携モデル創出支援−Ent-X「地域DXエバンジェリスト創出プログラム」|長岡工業高等専門学校様
長岡工業高等専門学校様
導入の背景

長岡工業高等専門学校(以下、長岡高専)は、「地域社会に貢献できる起業家精神を持った人材の育成」を目的としたプログラム創出を目指し、一般財団法人三菱みらい育成財団(以下、三菱みらい育成財団)に助成金を申請しており、「地域×イノベーション」を基軸とした支援に実績を持つイードアが共同申請者として参画。地域企業と高専生をつなぎ、地域課題の解決に挑む新たなアントレプレナーシップモデルの構築に挑戦する運びとなった。

ミッション

全国の高専生が地域課題に挑む実践型プログラムである「地域DXエバンジェリスト創出プログラム ~高専生がデザインする地域未来~」(通称Ent-X)の、三菱みらい育成財団助成事業への採択
高専生による実践的なDX支援モデルの創出
単年度で終わらない「高専×行政×民間」の連携基盤構築

実行プロセス

  1. 助成金申請と関係者調整
    プレゼン資料を共同で作成するなど、三菱みらい育成財団助成事業への採択に伴走し、2024年度の採択*が決定
    関係者間で調整を行いながら年間スケジュールの策定に着手

    *詳細はこちらから
    https://www.edoa.co.jp/news/75

  2. メンター・地域企業の選定
    高専生を支援するメンターの選定・調整
    長岡市を拠点とするプロバスケットボールチーム「新潟アルビレックスBB」の運営企業が実践パートナーとして決定し、テーマ設計を行った

  3. 実践型プログラム「Ent-X」の実施
    ■キックオフ説明会を皮切りに、企業の課題解決に挑む実践型プログラム「Ent-X」が本格始動
    高専生の選出されたチームが、「新潟アルビレックスBB」のDX課題に対してアイデアを練り、DX支援モデルのプロトタイプを開発
    ■開発期間中はメンター・地域企業と週1回のミーティングを通じて、企業のニーズに合わせたプロトタイプ開発を進める
    ■最終的に選抜された3チームが、成果報告会*にて開発したプロトタイプを発表し、1チームが実装チームとして選ばれた

    *成果報告会当日の様子はこちらから
    https://www.edoa.co.jp/news/106

結果

プログラムの構築
地域企業のDX課題を前提とする、実践型プログラムを構築。

「高専×行政×民間」による連携基盤の構築
長岡高専・地域企業・長岡市・イードアが連携し、地域課題に対して高専生と社会が共に向き合う共創モデルを構築。関係者間での信頼関係が生まれ、今後の拡大に向けた基盤となった。

高専のを超えたプラットフォーム構築
「Ent-Xプラットフォーム」を設置し、高専生同士の交流・知見共有がオンラインで実施できるコミュニティを形成。

先進事例としてメディア掲載
地域DXをテーマにした先進的なスタートアップ教育事例としてメディアに掲載。

次年度に向けた拡張と申請準備の加速
初年度の実績をもとに、2025年度は他高専が共催としてEnt-Xへ参画。NEDO、日本政策金融公庫の後援も受け連携拡大し、さらなるスケールアップに向けた動きが始まっている。

メディア掲載

日本経済新聞
新潟日報
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