【お客様インタビュー】難易度の高いエンジニア採用を推進。「専任人事」として伴走し事業拡大を後押し|株式会社EVERSTEEL様
急成長を遂げるスタートアップ企業において、「優秀なエンジニアの採用」は事業拡大の生命線です。しかし、専任の人事部門が存在せず、経営陣やマネージャーが本来のコア業務と並行して採用オペレーションを行わざるを得ない状況は、多くのスタートアップ企業が直面するボトルネックとなっています。
今回は、鉄鋼業の脱炭素化を目指し、AIとハードウェアを組み合わせたソリューションを提供する株式会社EVERSTEEL様の事例をご紹介します。同社は、弊社の組織人事支援サービス「リクルーティングサクセス」を導入することで、難易度の高いAIエンジニア層の母集団形成から採用決定までの体制を確立しました。導入前の課題や導入後の変化について、代表の田島様にお話を伺いました。
株式会社EVERSTEEL 代表取締役 田島 圭二郎 様
「鉄を未来の主役に。」をミッションに掲げ、鉄スクラップ解析ツール「鉄ナビ検収AI」という新しいテクノロジーで、世界最大のCO2排出産業である鉄鋼業の“脱炭素化”に挑む。
https://eversteel.co.jp/
専任人事不在でリソースが逼迫。「AI×ハードウェア」という高い採用難易度が事業拡大のボトルネックに
ー 「リクルーティングサクセス」導入前は、どのような課題を抱えていましたか?
一番の課題は、採用に対して十分なリソースを割ききれていなかったことです。弊社には専任の人事担当者がおらず、年間で倍々ゲームのように事業を成長させていきたいステージにあったものの、日々の業務に追われ、採用活動に手を回しきれていませんでした。
さらに、弊社はAIソフトウェアだけでなく、カメラやサーバーといったハードウェアをお客様の工場(オンプレミス環境)に設置するビジネスを展開しています。そのため求める技術領域が広く、IoTエンジニア、フィールドエンジニア、AIエンジニアといった職種の採用が必須でした。しかし、これらの職種は非常にニーズが高く人口も少ないため、そもそも自社にマッチする候補者と巡り合うための母集団形成自体が非常に困難な状況に陥っていました。

手探りのスカウト運用では、専門的なスキルマッチの判断に限界があった
ー 過去に試された施策はありましたか?
業務委託メンバーと私含めた経営・マネージャー陣で手探りで採用活動を行っていました。契約している採用媒体経由でのスカウト送信や、SNSでのDM送信、また社内メンバーのリファラルなどさまざまな施策を試みていました。
しかし、媒体上で「IoT」や「オンプレ」といった単語で検索してスカウトをお送りしても、複雑に絡み合う専門性ゆえ、候補者の方が弊社の求めるスキルとマッチしているのかどうかを、正確に判断すること自体が難しくなっていました。結果として、せっかく面談に至ってもアンマッチで終わってしまうケースが多く、現場にも疲弊感が表れていました。
ー そのような状況のなか、イードアに「リクルーティングサクセス」をご依頼いただいた決め手を伺えますか?
私と同じく、スタートアップ企業を経営している知人に採用の進め方を相談した際、「スカウトや採用業務をプロの会社に手伝ってもらっている」と聞き、そこでイードアさんをおすすめされたのがきっかけです。
決め手となったのは、弊社と領域が近しく、かつ同じ課題感を抱えた企業をご支援されており、立ち上げ期のスタートアップ企業特有の課題解決に豊富な実績をお持ちだった点です。
また、ソフトウェアだけでなく、苦戦していたハードウェア領域のエンジニア採用についても深い理解と成功事例をお持ちだったため、ここなら安心して採用活動の根本からお力をお借りできると感じ、ご依頼させていただくこととなりました。

精度の高いスカウト運用でアンマッチが半減。上流から下流まで一貫した伴走で採用に成功
ー 「リクルーティングサクセス」を導入した結果はいかがでしたか?
大きな変化がありました。母集団形成からオファーまで一貫してご支援いただき、すでに数名の採用が決定しています。現在入社が決まっているメンバーのうち、2〜3割の決定にはイードアさんに関わっていただいています。
具体的には、毎月100件単位で各媒体からスカウトをお送りいただいており、採用の「入口」の大部分をイードアさんに担っていただいています。特にエンジニア採用においては、候補者の経歴を見て自社とマッチするかどうかを判断する高度なスキルが求められますが、イードアさんの精度の高い選球眼のおかげで、面談でのアンマッチが以前より半分以下にまで減りました。
さらに、単なるスカウト代行にとどまらず、どの媒体を使うべきかのご提案や、「候補者へのオファーメッセージの出し方」といった採用全般のコンサルティングまで深く入り込んでご提案いただき、非常に助かっています。

単なる外部パートナーではなく、常に顧客視点で動いてくれる「右腕」として
ー プロジェクト全体を通して、イードアのコンサルタントにどのような印象をお持ちになりましたか?
「外部の会社の方」というよりも、「弊社の一員」として動いていただいている感覚が非常に強いです。
例えば、イードアさんはエージェント機能も併せ持っていらっしゃるため、本来であれば自社の利益を優先する提案(人材紹介)もできるはずです。しかし、コンサルタントの方は常に「EVERSTEELにとって一番良い選択は何か」というフラットな視点で、弊社にとって最適な意思決定のアドバイスをしてくださいます。そのプロフェッショナルな姿勢に大きな信頼を寄せています。
また、日々の面談調整や選考ステータスを管理いただいているアシスタントの方も、ただ無機質に業務を巻き取るのではなく、「弊社が意思決定すべきこと」と「ご自身で巻き取れること」のバランスを見極め、能動的かつスピーディーに進めてくださるので、私たちは本来の業務にしっかりと集中できるようになりました。
ー 今回の支援を踏まえ、今後の事業戦略をどのように描いていますか?
ビジネスの規模も人員の規模も、毎年2倍、3倍と増やしていく拡大フェーズに入っています。弊社の顧客である鉄鋼メーカー様は、鉄スクラップをリサイクルして新たな鉄鋼材を生産していますが、近年は廃棄物の中にリチウムイオンバッテリーなどの危険物が混入し、火災や爆発事故につながる社会問題が発生しています。弊社はこれをAIを用いた画像解析で検知・解決するソリューションを提供しています。
今後は既存のお客様へ新しいプロダクトを展開すると同時に、新規のお客様への導入も一気に広げていく予定です。それに伴い、ビジネスサイドも開発サイドも人員を2倍、3倍と拡大していく目標を掲げています。

方針が変動しやすい立ち上げ期のスタートアップにこそ、伴走型の採用支援が求められる
ー 最後に、今後他社にイードアをおすすめするとしたら、どんな会社におすすめしますか?
立ち上げ期のスタートアップ、特に弊社のように技術側に強みを持ち、エンジニアが必要不可欠なビジネスモデルの会社にぜひおすすめしたいです。
初期のスタートアップは、とにかく会社を大きくしなければならないなかで、採用方針や使うべき媒体が月単位で目まぐるしく変わります。そのため、オペレーション代行の会社では、そのスピード感や変動性に対応しきることが難しく、サポートが形骸化してしまいます。また、専任人事の採用も、事業や組織の全体像を深く理解したハイレイヤーな人材が求められるため、簡単には見つかりません。
だからこそ、変動性の高い環境下に「中の人」としてがっつり入り込み、信頼できる右腕として伴走してくれるイードアさんのような、「スタートアップ伴走型の採用コンサルタント」の存在が必要不可欠だと実感しています。
関連事例
事業成長を加速させる組織人事コンサルティング | 株式会社EVERSTEEL様
PICKUP
ピックアップ事例
採用や経営課題に関するご相談はこちらから